サウザンド•サニー号製作07 "木目の塗装２”

　アクリル絵の具の茶色を塗り終わった上から、エアブラシで薄く一回だけラッカー塗料の銅色を塗ります。この銅色はアモイ市内の模型屋さんで購入した中国製の塗料です。ラベルにはK−１と描いてあります。あまり塗りすぎると金属的になってしまうので、薄く仕上げるのがポイントです。色斑は木目の風合いということにしておきましょう • • •

　サニー号のを作るにあたり、本物の木造船をイメージするとしないとでは出来映えに差がでるのではないかと思います。実は我が祖国にまさに打って付けの木造船を製作している船大工の方がいらっしゃいます。SANOMAGICの佐野末四郎さんです。

　私が多くを語る必要はないでしょう。末四郎さんのお仕事は、ご友人の小畑さんの運営されているサイトで見ることができます。

SANOMAGIC-佐野末四郎の世界
http://sanomagic.world.coocan.jp/#MOKUZOYOSA

　その美しさに私は溜息しか出ません。影響を受け過ぎて、昨年、こんな物を作ってしまいました。

今回のサニー号もニスで磨き込まれたマホガニー材の輝きを目指すべく、がんばりたいと思います。(おわり 5/6)

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本日もらくガキ日記においでいただき、ありがとうございました。
昨年の夏に帰国したときに、SANOMAGICさんを見学させてもらいました。
私にとって至福の思い出です。(佐野様、小畑様、その節はありがとうございました）
8月14日の記載にある中国から来た謎の夫婦とは、私と嫁のことでした。
SANOMAGICさんについては後ほど詳しく描きたいと思います。