らくガキ006 "リカベント自転車”
私が子供のころ、未来は今より身近にあったような気がします。
それは輝く明るい未来(ドラえもんなど)と、
真っ黒な暗黒の未来(北斗の拳など)が両極端に存在する
今考えると不思議な光景でした。
今そのときの未来にオッサンとして自分は存在している訳です。
21世紀の始めの10年はかつて見たほど真っ白でも真っ黒でもなく、結局その中間のグレーだったのですが、
それでも私は子供時代に憧れにしろ、恐れにしろ、滋養の高い未来のイメージを頂けたことは
とても幸せなことだったと思うのです。
そして、そのイメージを私に与えてくれたのは当時のオッサン達だったのです。
これからも、世界は変わっていきますが、それは過去を否定するためではありません。
過去の世界を語り続けていくために、未来の世界は変化していくのだと思います。
私も一人前のオッサンを目指しつつ、下手くそで良いから未来を描いて行こうと決意す今日この頃であります。
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本日もらくガキ日記にお出でいただき、ありがとうございました。
アモイはだいぶ涼しくなりましたが、日差しはまだ強いです。